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2015.05.11 Monday

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    人と動物の相互関係がもたらす恩恵とは...

    2013.07.25 Thursday

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      人と動物の相互関係がもたらす恩恵とは@DIME 7月24日(水)16時44分配信

       2013年7月22日、イリノイ州シカゴで開催中の人と動物の関係に関する国際組織(IAHAIO: International Association of Human-Animal Interaction Organizations)の3年に一度開かれる国際会議において、人と動物の相互関係(HAI:Human-Animal Interaction)に関する3つの新たな研究成果が発表された。これらの研究はマースとウォルサム研究所ペット栄養学センター(以下、ウォルサム)の資金援助を受けて行なわれ、人間の身体的・精神的な健康、社会的関係、地域社会の結びつきに対してペットが与える影響を調査したもの。ウォルサムはマース ペットケアの最先端技術を駆使したペットケア科学の研究施設であり、マース ペットケアの主力ブランドを支える科学と専門知識を提供している。

       ウォルサムで科学研究のリーダーとして HAI研究を先導するサンドラ・マッキューン博士は次のように述べている。

      「HAIが人、動物、地域社会の幸福にもたらすベネフィットについて私たちの理解の幅を拡げる多くの進歩が見られます。この分野での重要な研究を支援し、ペット飼育のポジティブかつ永続的な効果についての知識を深め、共有できることを誇りに思います」

       ウォルサムは今年度の国際会議の主要スポンサーとして、またHAI研究の長期的支援者としてIAHAIO国際会議で発表された複数の研究を支援しており、それには以下の内容が含まれている。

      ■馬とのかかわりが若者のソーシャルスキル(社会的技能)を向上させる

       ワシントン州立大学(Washington State University)の研究により、馬と関わることで、青年期の若者の自己認識、自己管理、個人の責任感、意思決定、人間関係能力を向上させることが判明し、また子どもの感情と生理的反応の相互作用に関する洞察を与えた。研究は10歳から14歳までの64名の若者を対象としたもので、実験群(実験グループ)と対照群(コントロールグループ)に区分。

       実験群に属するメンバーは11週間にわたり、個人、チーム、グループ全体の馬を介在させた活動を通じて社会的技能を高めるための、週1回、1セッション90分の学習プログラムに参加。対照群は比較のために学習プログラム開始日を遅らせ、プログラム開始前と乗馬のセッション中のストレスホルモンを調べるためにコルチゾールレベルを計測した。

       また馬に乗る前、10分後、馬から下りた直後の自己報告式の調査により、被験者のポジティブな感情とネガティブな感情のレベルを計測。セッションの終わりには、若者のポジティブな行動、たとえば指示に従う、フィードバックを受け入れる等と、ネガティブな行動、たとえば理屈をこねる、異常に活発になる等について、第三者の観察によって評価した。

       最初の乗馬セッションでポジティブな行動を示した若者は、11週間のプログラム期間中に社会的技能の改善が見られる傾向が強く、乗馬に際してコルチゾールレベルが高まった若者は、ネガティブな感情や行動が報告される傾向が強いことから、馬を介在させた学習プログラムによるポジティブな効果を最大化するためには、参加者の生理的反応を制御するための戦略が必要であることが示された。

       なお、この研究は、マースおよびウォルサムのほか、アメリカ国立衛生研究所(NIH: National Institutes of Health)のユニス・ケネディ・シュライバー国立小児保健・人間発達研究所(NICHD: Eunice Kennedy Shriver National Institute of Child Health and Human Development)からの資金援助も受けている。

      ■犬との交流が認知症患者に役立つ

       メリーランド大学(University of Maryland)の新たな研究で、犬との体系的な関わりあいが、認知症患者のメンタルヘルスと身体機能の維持・向上に効果があることがわかった。日常生活動作のサポートを受けられる住宅に入居している40名の認知症の高齢者を対象としたこの研究では、犬との定期的な交流を含む動物介在生活プログラムを実施した後、鬱の症状が軽減されることが判明。

       また、ペットを介在したプログラムの結果、身体機能の向上が見られる傾向も示されている。この研究の被験者たちは、毎週2回、訪問犬と関わる60分〜90分のセッションを3ヶ月にわたって実施。一方、対照群(コントロールグループ)には、研究者や他の入居者に対し、社会技能と運動技能の両方を使いながら自らの経験を語ることを促した。 

      ■ペット飼育が社会的関係の改善とコミュニティの結束につながる

       西オーストラリア大学(University of Western Australia)の新たな研究によると、ペットの飼い主はペットの飼育により新たに人に出会い、友人を作る傾向が強いことから、ペットの飼育が社会的ネットワークを強化し、社会的支援を受ける手助けとなることがわかった。

       この国際的研究では、オーストラリアのパース、米国のサンディエゴ、ポートランド、ナッシュビルからランダムに抽出した2,500名以上の成人に電話アンケートを実施。その結果、犬の散歩が新たな出会いにつながる方法のトップ5のひとつであり、ペットの飼い主は飼っていない人よりも近隣で出歩くために、新たな出会いがあることが明らかになった。さらに、この調査では、犬を散歩させる人は、飼っていない人よりも週の運動日数が多く、十分な身体的活動を行っていることがわかった。

       マース ペットケアとウォルサムのIAHAIOへの関与は、HAI研究に対する広範なコミットメントの一環であり、人と動物に関する国際学会(ISAZ: International Society for Anthrozoology)が主催する年次大会への資金提供もこれに含まれる。この大会は今週7月18日・19日にシカゴで開催され、ウォルサムとその共同研究者、研究費受給者の研究成果が発表された。

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